暮らしやすさを重要視する

還暦を過ぎてから住むべき住宅の特徴とは

バリアフリー設備が必要

見た目にこだわる人が多いですが、それで暮らしにくい住宅になると意味がありません。
よって、還暦を過ぎたあたりからデザイン性ではなく、快適さを優先して住宅を選んでください。
おすすめは、バリアフリー設備が整っている住宅です。
たとえば階段の段差が低かったり、手すりがあったりするといいですね。
すると足腰が不自由になっても、自分で移動することができます。
また病気になると、車イスで移動するかもしれません。
その時に快適に移動できるよう、廊下の幅を広く確保するのがおすすめです。

また最近は、マンションで暮らす高齢者が増えています。
マンションならセキュリティーが整っており、高い階になってもエレベーターがあるのでスムーズに移動可能です。
還暦を過ぎる頃は高齢の夫婦2人だけで暮らすことが多く、マンションのワンフロアでも十分に生活を送れます。
逆に広い住宅で暮らすと、管理が大変なのでよく考えてください。
高齢になると体力が低下し、これまで通りの生活を送れなくなることを考慮しましょう。

またマンションで新しい生活を送るなら、交通の便がいい場所を選んでください。
最もおすすめなのは、駅やバス停に近いところです。
すると買い物や病院へ行く時も余計に歩かずに済み、体力が低下している高齢者でも安心です。
気になるマンションがあれば、周辺にどのような施設があるのか確認しましょう。
見学に行くと、実際にそこで暮らした時の生活をイメージしやすいです。